昨年(2015年11月22日)開催されたMEDプレゼン2015において、リクルート メディカル キャリアアワードが新たに創設されました。本選に先立ち、午前中に開催される公募(自薦)プレゼンターを対象に「キャリアチェンジにおいて最もインパクトがあるプレゼンテーション」に贈られる賞です。
今回、第1回目の栄誉ある受賞をしたのは長谷川尚哉氏。とうめい厚木クリニック統合医療療法科などで鍼灸マッサージ師として活躍している方です。長谷川氏は「国家資格である鍼灸マッサージ師がなぜチーム医療に参加できないのか」という問いを出発点に、医療資源としての鍼灸マッサージの有効性を説き、その問いを解決に結びつける方法について具体的な提案を盛り込みながら語っていきました。
長谷川氏の提案のベースとなるのが独自の「IBM」という考え方です。これはIdobatakaigi Based Medicine(井戸端会議・ベースド・メディスン)の頭文字をとったもので、その人全体をみる東洋医学ならではのアプローチと言えるものです。じっくりと話を聞くよもやま話のインタビューの中で、さまざまな未病の状態を探り当てることができると言います。
病診連携ならぬ、病鍼連携を実践したいと語る長谷川氏ですが、そこにあるのは多様なものと出会いながら新たな価値を生み出していくという長谷川氏の生き方にも通じるキャリアミックスという考え方です。キャリアチェンジとキャリアミックス、そのどちらにもあるのは一歩踏み出し新たな視点を得るというチャレンジの精神です。そのインパクトが審査員のこころに届いたのかも知れません。

第1回リクルート メディカル キャリアアワード

長谷川氏のプレゼンテーションはこちら>>IBMってなに?鍼灸マッサージ師がお手伝いできる多職種連携 からご覧いただけます。

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