「社会をよくするしくみ」を、ビジネスを通して実現しようと1986年に朝日エル設立。 当時の社会状況から健康・医療・福祉、教育などをテーマにした仕事が多かった。 2000年頃から最先端治療のみならず予防、早期発見、患者さんの生活を支えるなどを積極的に行っているアメリカの病院を訪れ、そのしくみを知る。 そのことが医師たちと共に、日本で最初のピンクリボン運動の組織づくりに関わることとなる。 世界で130か国目の遅いスタートではあったが医療者と患者、企業、行政、マスコミなどを広く巻き込み、その認知率は95%となった。 乳がんに罹る人は毎年増え続けている。 12人に1人の女性が生涯の間に乳がんに罹り、2020年頃には毎年10万人の女性が乳がんに罹ると推計される。 このような状況でピンクリボン運動の広がりと質の向上のためには、受診のきっかけをつくる人達への正しい知識の普及が必要であると分かり、2013年にピンクリボンアドバイザー制度ができた。 現在アドバイザーは8,016名となった。 他者への思いやりや細やかさなど日本人特有の精神性を生かしたことが成功の一因と考えられる。