「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続ける」ことが、地域包括ケアシステムの目的です。

今回のMEDプレゼンの要項にも“その人らしい暮らし、その人らしい逝き方”という言葉があります。

奄美大島は、世界自然遺産を目指している、シマ唄、大島紬などを育んできた、私のシマ(故郷)です。

このシマ(地域)の在宅ケアの場で、「潮干狩りをしていた磯を見たい」「娘にシマ料理を伝えたい」…などの想いを叶えて、穏やかに、朗らかに生ききった方々と出会い、旅立ちを和やかに見送られるご家族と語らってきました。

その中で、「自分らしさ」とは、大切なひと、大切なものと、大切なときを生きることと思うようになりました。

医療介護の仕事は、「大切なひと、大切なものと、大切なときを生きる」ためのお膳立てと言えるのではないでしょうか。

このために、私自身も、関わる人たちも「穏やかに、朗らかに、和やかに、」過ごすことが日々の目標です。